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【映画レビュー】マスカレード・ホテルの内容と感想〜ネタバレなし〜



2019年1月18日(金)に映画「マスカレード・ホテル」が全国で公開されました。
映画『マスカレード・ホテル』公式サイト

2日間での観客動員数が61万人と破竹の勢いで大ヒットを記録しております。
見事なスタートダッシュをきった『マスカレード・ホテル』 目指すは2015年版『HERO』超え!?|Real Sound|リアルサウンド 映画部

原作を読み、魅力的なキャラが作り出す世界観にドップリとハマり、絶対に観に行こうと決めていたクロフネ(@asnprpr)です。
www.kurofune-1level-up.com

先日その映画を観に行ってきました。
率直な感想を述べますが…
映画マスカレード・ホテルは最高でした
原作の内容量を考えると2時間では収まらないだろと思って観に行ったのですが、関係ありませんでした。
大事なことなのでもう1度。最高でした!
以下からは映画の内容と感想です。

映画「マスカレード・ホテル」の内容

マスカレード・ホテルの作品情報

原作からキャスト、監督まで超豪華となっております。
原作:東野圭吾

監督:鈴木雅之

キャスト: 木村拓哉、長澤まさみ、小日向文世、梶原善、泉澤祐希、東根作寿英、石川恋、濱田岳、前田敦子、笹野高史、高嶋政宏、菜々緒、生瀬勝久、宇梶剛士、橋本マナミ、田口浩正、勝地涼、松たか子、鶴見辰吾、篠井英介、石橋凌、渡部篤郎

監督は「HERO」で主演の木村拓哉とタッグを組んだこともある鈴木雅之監督。
その他のキャストも見たことある名前の方ばかりです。
そんな豪華な俳優陣が次々とホテルコルテシア東京に訪れ、怪しい客を演じてホテルを困らせます。
予告動画はこちら。

www.youtube.com
いったい誰が犯人なのでしょうか。
この予告にいるのでしょうか。

あらすじ

東京で起きた不可解な連続殺人事件。
容疑者もターゲットも不明。
共通点は犯人が残したものと思われる数字の書かれたメモ。
連続殺人として捜査され、その数字が次の事件現場を示していることがわかった。

次の殺人現場は都内の高級ホテルであるコルテシア東京。
事件解決のためにフロントクラークのホテルマンとして潜入することになった刑事新田浩介。
彼のサポートと指導命じられた女性フロントクラークの山岸尚美。
次から次へと一癖ある客たちがホテル訪れる。
刑事×ホテルマンの異色のコンビはホテルでのトラブルを解決しながら、連続殺人事件の真相に辿りつくことができるのか。

主要な登場人物

http://masquerade-hotel.jp/images/og2.png

マスカレード・ホテルは宿泊者が多く、登場人物が多くなっています。
ここではメインの刑事新田浩介とホテルマン山岸尚美を中心にして書いていこうと思います。
新田浩介(木村拓哉)
帰国子女で頭脳明晰。人を疑うことで真実を追求する洞察力の高さはピカイチなエリート刑事。
上司からの命令でホテルマンとして潜入捜査することに。
「なぜ、俺がやらなければならないのか」という思いを持つため、渋々ながらホテルマンの業務に就く。
後に紹介する女性敏腕ホテルマンの山岸尚美にホテル業務に携わる態度の悪さを強く叱責される。
「そもそもホテルマンの業務を指導されに来たのではない」と衝突してしまう新田。
しかし、事件解決のためには尚美の協力が不可欠なことを理解しているため、心を入れ替えてホテル業務に取り組むことになる。
木村拓哉さんが演じる新田は原作ファンも認めざるを得ないほどのはまり役であるはずだ。
原作者自身が「新田浩介=木村拓哉」と発表するほどなので、原作ファンがキャストにアレコレいう筋合いは全く無い。
自分も読んでいて「実写化はキムタクだよ」と言われたのですが、一番しっくり来るなあと感じました。

山岸尚美(長澤まさみ)
フロントクラークを担当する女性ホテルマン
その実力はコルテシア東京の総支配人にも高く評価されるほど優秀。
「ホテルではお客様がルールブックだ」
ホテルを利用するすべての客に誠実な対応をする。
「客ではなく、お客様です。」新田の発言を毎回訂正する。
ホテルマンの鏡と言っても過言ではなく、ホテルマンの仕事に信念と誇りを持っている。
性格は新田と正反対。超真面目で宿泊客を巡って言い争いになることが多い。
ホテルマンとして優秀であるからこそ、新田のホテル業務に対する姿勢が気にいらない様子である。
長澤まさみさんが演じる山岸ですが、これもピッタリの配役だったと思う。
優秀で聡明で仕事に対して真面目な山岸尚美を忠実に再現していた。
非の打ち所がないほどに美しくも新田と対等に渡り合える頭脳を持ったキャラというイメージを見事に壊さずに演じていた。
実写版山岸尚美は長澤まさみ以外ありえないと私は思います。

能勢(小日向文世)
新田に「どこにでもいる所轄の刑事」と思われていた(後にその考えを改めることになる)。
しかし他の刑事からの評価は高く、本庁からもお呼びをかかるほどの影の実力者。
飄々として不気味。くせ者というワードがピッタリである。
連続殺人事件の最初の事件を新田とコンビを組んで捜査。
新田がホテルに潜入捜査を行っている間も新田と手を組んで捜査。
事件解決の糸口を推察し、すぐに実行する行動力の高さは新田が脱帽するほどである。
マスカレード・ホテルにおいて、主役級の脇役といって良い人物である。
キャストは小日向文世さん。原作者の別作品「祈りの幕が下りる時」においても重要な人物を演じていた。
今回は刑事役として登場する。
原作でも掴みどころがなく、優秀な刑事だとはとても思えない能勢。
能勢自身が「優秀でない刑事」というのを演じているわけであるが、小日向さんもそんな能勢をそのまま演じていた。
新田の考えていることはすべてお見通しであると言わんばかりの行動力の高さを見せる。
あくまでも一歩引いて新田をサポートをする能勢が小説からそのまま出てきたようであった。

映画「マスカレード・ホテル」の感想

最初に書いたとおりです。
最高に面白かったです。
500ページほどある原作小説を2時間ほどで良くまとめたなと思いました。
しかもほとんど原作を忠実に再現。
変な改変も見られませんでした。
原作からのファンにとっては非常に嬉しいところですよね。
変な改変があったりすると「むむむ。」と思ってしまいますから。
原作を読んでいない方も退屈することなく楽しめると思います。

この作品には派手なアクションやパフォーマンスはありません。
監督を始めとする全ての製作スタッフが原作を理解していれば良い映画は生まれるんだなという代表例だと思いました。
新田を演じた木村拓哉さん、尚美を演じた長澤まさみさんも原作小説からそのまま出てきたと言っても良いくらいの完成度の高さ。
原作の2人をよく理解していなければ、あそこまで再現することはできないでしょう。
バラエティ豊かなキャストが演じる一癖も二癖もある宿泊客も「こんな客が来たら嫌だ」と思わせていました。
その部分も忠実に再現できていたと思います。
「あの有名俳優がこのシーンしか出てこないのか」っていうのが多々あるのですが、強烈なインパクトを残していきます。
ネタバレにならない程度で書きますが、高嶋政宏さんと生瀬勝久さんが演じる宿泊客がツボでした。
周囲を威圧し、近寄りがたいオーラが溢れる嫌な客を見事に演じておられました。
原作小説の宿泊客以上のインパクトを良い意味で残したかもしれません。

映画「マスカレード・ホテル」の内容と感想まとめ

  • 原作小説をほぼ忠実に再現している
  • 原作ファンも楽しめる
  • 映画が初見でも楽しめる
  • 納得できるエンターテイメント

ますます人気が出てきそうなマスカレード・ホテル。
見れば納得の面白さなので、ぜひオススメしたいです。
観た後で原作小説を読むとより深く味わえます。
時間がある方は一読してみるともっと楽しめます。
マスカレード・ホテルの世界にどっぷりと浸かりましょう。

ABOUT ME
クロフネ
普通のアラサーで2児(双子)のパパ。 毎日レベルアップするための記事を書いてます。 書評や映画レビュー、育児などの体験記。 良いものはドンドン紹介していく雑記ブロガーってやつです。