レビュー

【映画レビュー】コードギアス復活のルルーシュまでのおさらいと劇場版の感想と批評

コードギアス復活のルルーシュ

「撃っていいのは撃たれる覚悟がある奴だけだ。」

ギアスと呼ばれる力を手にした主人公ルルーシュが言う名セリフですね。

冒頭から置いてけぼりにしてしまい、申し訳ありません。

コードギアスシリーズが好きなクロフネです。

「劇場版コードギアス  復活のルルーシュ」を観てきたので、そのレビューをしていきます。

シリーズ1作目にあたる「コードギアス反逆のルルーシュ」が始まったのが2006年の10月。

そこから間を置き、シリーズの続編となる「コードギアス反逆のルルーシュR2」が放送されたのが2008年の4月。

他にもOVAやコミカライズなどが発表され、コードギアスシリーズは10年以上に渡ってファンに愛されてきました。

今作品はコードギアスシリーズR2の続編という位置付けです。

観た率直な感想です。

非常に良かった!!

シリーズが始まって12年。

R2が終わったそれ以後の世界を見れるとは思ってもいませんでしたから。

以下からはこれまでのコードギアスの世界を踏まえながら、感想と評価をしていきたいと思います。

コードギアス 復活のルルーシュを見る前に知っておきたいこと

コードギアス反逆のルルーシュの世界

これまでのおさらいということで簡単にまとめてみました。

まあすごくざっくり言うと・・・

主人公のルルーシュがギアスと呼ばれる「絶対遵守」という力を使って、自分の妹が安心して生活できる世界を作ろうと奔走するお話です。

雑すぎるというお叱りを受けそうですが・・・

ルルーシュがブリタニアに戦いを挑むことを決意して黒の騎士団を結成したことR2のラストに世界の憎しみを自分に向けてゼロ・レクイエムを遂行したこと。

その一連のすべての行動は妹であるナナリーを守るためだったのです。

テレビアニメ版と劇場版の違い

今回作品は反逆のルルーシュからの続編で、3期目にあたります。

よって、1期目と2期目(R2)を観ていることが前提となっております。

「劇場版で3期目をやるよ」って言われたら、一通り観てから映画を見に行く人が多いと思います。TVアニメ版を観てから行かれた方もいるかもしれません。

しかし、今作品はテレビシリーズの続編というわけではありません。

「復活のルルーシュ」以前に公開された劇場版(総集編)の続編にあたります。

その総集編は3部作になっていて、

コードギアス 反逆のルルーシュⅠ 興道

コードギアス 反逆のルルーシュⅡ 叛道

コードギアス 反逆のルルーシュⅢ 皇道

という位置づけで2017年~2018年にかけて公開されました。

反逆のルルーシュⅢ 皇道からの続編が復活のルルーシュに繋がっているのです。

これら3つの総集編ですが、TVシリーズ版とは大きな違いがあります。

その大きな違いとは・・・

  1. アニメ版に登場したギアス能力者のマオが登場しない
  2. ルルーシュとシャーリーが軽く交際中であること
  3. シャーリーの父の事故がなくなっていること
  4. ロロとシャーリーのシーンがなくなっていること

特に1番4番は大きな違いです。

1番はTVシリーズ版だと感動した人もいるんじゃないかというシーンがありますね。

ルルーシュ=ゼロということを知り、親しくしていたシャーリーに自分のことをすべて忘れるようにギアスをかけて・・・他人のように接するというシーン。

めちゃめちゃ涙腺を刺激するシーンがカットされています。

その後、他者の記憶を書き換えるギアスの持ち主でブリタニアの皇帝であるシャルルに記憶を書き換えられるというのは総集編も同様です。

しかし4番が大きく異なります。

TVシリーズではシャルルによって記憶を書き換えられ、ルルーシュの弟として存在していたロロがシャーリーを・・・というシーンがありましたね。

倒れているシャーリーに生かすために何度もギアスをかけるシーン。

胸が熱くなって、目から大量の汗が出てくるシーンです。

それがゴッソリありません。

大きな違いである1番と4番があることで、シャーリーは生存します。

シャーリーのファンがいたら泣いて喜ぶところでしょう!

「もし、シャーリーが生きていたら・・・」というifの世界が観れるんですから。

その一方で「アレが良かったのに・・・」というコードギアスファンがいるところでしょう。

コードギアス 復活のルルーシュを観た感想

ここから本題です。

10年以上、多岐にわたってシリーズを続けているわけですから世界観がそれだけ壮大ということの証でしょうね。

最初に書いたように、映画は非常に楽しめて良い作品となっていました。

TVシリーズからのファン、それ以降ファンになった方もギアスシリーズを観ていれば、置いてけぼりにされる展開ではなかった3期目だったと思います。

逆に言い換えると、観ていなければ存分に楽しめる作品ではないのかなと。

TVシリーズが放送された2006年。

当時の私は高校生でした。

中二病が一度は欲しいと願う「絶対遵守の力」のギアス。

その力を使って、ルルーシュが無謀とも言える戦いを挑んで勝利し続ける姿。

親友であり敵でもあるスザクとの葛藤。

目的のためなら強行手段も辞さない強い思い。

高校生の私がコードギアスの世界観にハマらないわけがありませんでした。

  • ルルーシュカッコ良すぎでしょ
  • ギアスが欲しい・・・
  • C.Cかわいい
  • カレンかわいい
  • シャーリーィィィィィ!!

そんな人が私意外にもいっぱいいたはずです。

コードギアスR2のラストは今でも感動したことを覚えております。

シリーズが始まって12年。R2が終わって10年。

そんな高校生も今では歳をとってアラサーです。

妻がいて、子どもが二人もいるという現実。

アニメの世界は終わったとしても、現実世界は止まることなく走り続けます。

R2のラストが綺麗に終わったこともあって、続編を観たいという思いを持つことは特にありませんでした。

私が過去の良かった作品として記憶の片隅に残している中でもコードギアスプロジェクトは走り続け、OVAやコミカライズなどを制作し続けておりました。

さらに、TVシリーズの総集編を劇場公開していきます。

そんな中での特報「復活のルルーシュ」劇場公開決定。

正直なところ「もう、いいでしょう。」と思ってました。

R2でルルーシュとスザクが成し遂げたゼロ・レクイエム。

ルルーシュが犠牲になることで作り上げた平和への導き方に感動したからです。

その後の世界なんてない。

しかも、復活のルルーシュときている・・・

なめてるのかああああああ。

そんな思いで復活のルルーシュを観に行きました。

観終わり次第、「散々だった」と言ってやろうとか思ってました。

しかし、酷評などできないほどに素晴らしい作品でした。

ルルーシュが作った平和を保とうと尽力するキャラクターたちでしたが、その中にルルーシュがいないことに思うことはあったのでしょう。

ゼロ・レクイエムで世界を救い英雄になったゼロを演じることになった親友のスザク。

ルルーシュが結成した黒の騎士団のエースで中心人物。ゼロ・レクイエムの真意に最後の最後に気づいたカレン。

ルルーシュに触れたことでルルーシュの思いとこれまでの経緯をすべて知った妹のナナリー。

そしてこの映画の肝である、自分のワガママと言って形だけではあるけれどルルーシュを生存させたC.C。

主要キャラクターがルルーシュに抱いていた思いが、溢れている作品でした。

生きていたことを知って、抱きつきに行くカレン。

殴りに行くスザク。

そんな中で復活したルルーシュは10年以上を経ても変わらずに、自分の正義を貫く姿を見せてくれました。

そのルルーシュを突き動かす原動力が妹のナナリーであったというところも変わっていなかったのが良かったです。

劇場版復活のルルーシュの批評

コードギアスシリーズのファンはぜひ観に行くべきだと思います。

今までシリーズを観たことがない人がいるのであれば、観てから行くことをオススメします。

映画は非常に良かったと思えましたし、ちゃんと復活したなと言える作品だったと思います。

しかし、これがR2からの続編としてファンに受け入れられるかは人それぞれでしょう。

総集編では生存しているシャーリーというキャラクターはシリーズを語る上で重要なポジションにいるからです。

テレビシリーズのあのシーンをなくしてしまったのは勿体なかったのではないでしょうか。

生存させたことによって、ルルーシュの行動意義が変わってきますしね。

あとはR2があまりにも衝撃的なラストで綺麗に終わったことも挙げられるでしょう。

そういったことから、人によってさまざまな思いを持つだろうなと思った次第です。

そのように思えるのも「復活のルルーシュ」を観たからですから。

シリーズのファンや興味のある方は観に行くべき作品だと思います。

Blu-rayが販売されるまで時間もかかりますから、劇場に行きましょう!

今ならAmazon Prime Videoでコードギアスシリーズが観られますよ。

コードギアス 反逆のルルーシュⅠ 興道

こちらを観てから劇場に行っても損はさせません。

ABOUT ME
クロフネ
普通のアラサーで2児(双子)のパパ。 毎日レベルアップするための記事を書いてます。 書評や映画レビュー、育児などの体験記。 良いものはドンドン紹介していく雑記ブロガーってやつです。