健康

脳ドックが気になる人へ教えたい「たった5つ」のこと|頭の中を詳しく調べる必要性とは

頭の解剖図

自分の身体を調べる検査に人間ドックがありますが、他にも種類があるのを知っていますか?

そう、脳ドック

身体全体を調べる人間ドックとは違って、脳ドックは頭を調べることに特化している検査です。

世界でも脳ドックを行っている国は日本だけと言われています。

人間ドックは受けるけど、ほとんどの人は脳ドックは受けようとはしません。

なぜなら、頭を調べる理由がわからないからです。

  • 頭を詳しく検査する理由は?
  • 頭を調べると何がわかるの?
  • どんな検査を受けるの?
  • 脳ドックは受けるべきなの?
  • 受ける年齢とかは?

そんな疑問を医療従事者で病院にも勤めていた経験があるクロフネ(@asnprpr)が解消していきます。

頭を詳しく検査する【脳ドック】を受ける理由

頭を詳しく検査するメリットとは一体何なのでしょうか。

まずはその疑問を解決しましょう。

人間は生きていれば病気になり、それを治療していく生き物。

しかし、どれだけ医療が進歩しても病気で亡くなる人が出てきます。

厚生労働省が発表した2019年の日本人の死亡原因は

1位が悪性新生物、ガンと呼ばれるもの。

2位が心臓の病気、心筋梗塞などが含まれます。

3位が頭の病気です。

死亡原因の第3位ですから、多くの人が頭の病気に悩まされているといえます。

この頭の病気には多くの種類がありますが、脳ドックでは主に頭の出血の原因となる小さなコブを探します

このコブが破裂すると頭の中で出血が起こり、重大な疾患になってしまいます。

「くも膜下出血」というものです。

この出血が起こるとどうなるか。

幸運な1/3の人は社会復帰が可能。

1/3は治療を受けてもいろいろな不自由さが残ってしまいます。

残りの1/3はその場で亡くなってしまうかもしれない非常に恐ろしい病気です。

くも膜下出血を表現する言葉に

  • バッドでいきなり殴られたような痛み
  • これまでに経験したことがないような激しい頭痛
  • 我慢出来ないほどの痛み

といったのがあります。

それくらい激しい頭痛を引き起こすのがクモ膜下出血の恐ろしさです。

他にも調べるものがありますが、メインとなるのはこのコブがあるかないかを事前に調べることが脳ドックとなります。

頭の中を調べてわかること

先程書いたくも膜下出血の原因になるといわれるコブ。

それ以外にも頭の中が隅々まで調べることができます。

調べてわかるのは、自覚症状が見られない頭の中の出血や腫瘍、脳梗塞などをミリ単位の小さなものまで見つけることができます。

「ここに小さな脳梗塞がありますね。」

とお医者さんに言われて、初めて分かるという人も少なくありません。

小さい脳梗塞だと自覚症状も出にくいのでわからないことが多いんです。

あとは高齢者だと年齢によるものか小さな病変によるものか区別ができないというのもあります。

脳梗塞以外では脳の血管が細く狭くなっているのも見つけることができます。

細く狭い血管は血液の詰まりを起こしやすい。

つまり脳梗塞になりやすいんです。

あとは普通の人とは違う血管(奇形といいます)かどうかも調べることができます。

脳の血管を調べることも脳梗塞や脳出血を未然に防ぐ大切な検査になっています。

頭の中を検査する方法

頭の中を調べる方法はいくつかあります。

それぞれの検査の特徴があり、その中には受けれない人もいます。

しっかりとチェックしておきたいところです。

頭の中の検査はこれから紹介するものを一通り行って診断していきます。

MRI

MRI装置

非常に大きな機械で音を出している装置がMRIです。

MRI検査で得られるものは画像です。

診断するために必要な縦、横、斜めのいろいろな方向からの画像を得ることができます。

脳を覆っている骨を頭蓋骨といいますが、この影響を全く受けないのがメリット。

脳内にある細い血管の撮影にも効果的な検査です。

MRIの装置は大きな磁石のようなもの。

強い磁場を使って撮影しています。

放射線を使用していないので、被ばくする心配もありません。

頭のMRI検査には30分くらいの時間がかかります。

「詳しく調べているんだな」と思ってください。

しかし、この検査を受けてはいけない方も・・・

<div class=”concept-box2″><p>

心臓にペースメーカーを入れている人

治療で体内に金属を埋め込んでいる人

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検査前には必ず医師による診察を受けることになっています。

わからないことは遠慮なく尋ねてください。

MRA(MRアンギオグラフィ)

MRI装置を利用して血管を撮影します。

こちらも放射線の被ばくの心配なし。

MRI検査メニューの1つの種類だと考えてください。

CT検査

CT装置

こちらもMRIと同様に大きな装置です。

撮影時間が短いので、すぐに画像を得ることができるのがメリット。

急いで画像がほしいときに大活躍する検査です。

放射線による被ばくのリスクがあったり得られる画像の情報が少ないなどのデメリットもありますが、なくてはならない検査の1つです。

脳ドックはどんな人が受けるべき?

くも膜下出血の原因とされている頭の血管のコブですが、家族で遺伝があると言われています。

両親または祖父母が何かしらの頭の病気になったことがあるという人は1回は受けることをオススメします。

大事なことなのでもう一度。

「頭の出血で倒れて…」みたいな人がご家族にいたら、1回は受けましょう。

そのほうが自分もご家族も安心できると思います。

「もしかしたらそうかも」というモヤモヤを解消することができるはずです。

脳ドックを受ける年齢は35歳がオススメ

ご家族で頭の病気になったことがある人だと早めの方が良いかとは思いますが、両親や兄弟、祖父母がそういうのと無縁人もいるかと思います。

そのような人は「いつ脳ドックを受ければ良いの?」と考えてしまいますね。

僕は人間ドックが推奨される35歳くらいに受ければ良いと考えます。

これは40代になると脳の血管系の死亡率が増加してくるので、その前に一度受けておこうという考えから来ています。

そこで何かが見つかれば経過を追うこともできるので、35歳という年齢は脳ドックを受けるのに適齢だと思います。

脳ドックが気になる人へ教えたい「たった5つ」のことのまとめ

今回は人間ドックとは違う、頭に特化した検査の「脳ドック」について紹介させていだきました。

この記事のまとめです。

  • 脳ドックには頭の中を隅々まで調べる
  • 血管のコブや自覚症状のないところもわかる
  • 頭の病気は家族で遺伝すると言われている
  • 家族に頭の病気(脳出血、脳梗塞など)がある人は受けるのがオススメ
  • 35歳くらいに一度受けて起きたい検査

普段から「頭ってめっちゃ大事だわ」と意識することってあまりないことだと思います。

しかし、自分が思っているよりも身体の中で一番に大事な部分です。

僕はこれまで働いていた病院で、心臓が動いていてもなんらかの頭の病気になって不自由な生活になった人を何人もみてきました。

寝たきりになった人、言葉を話せなくなった人、マヒが残ってしまった人。

症状の軽い重いはあっても、元通りの生活を送るのはかなり難しくなります。

頭の病気は生活習慣(食事、飲酒、喫煙など)の影響も受けるため、若い人でも起こりうる病気になっています。

前もって自分に頭の病気になるリスクがあるかどうかを知っておくことは絶対に損はしないはず。

「ちょっと頭の病気のことが気になるな」と思ったら受けたほうが良いです。

何もなかったらそれで安心できますから。

絶対に損をすることはありませんよ。

「どこで脳ドックを探せば良いのかわからない」

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自分が受けたい検査を検索することも可能なので、この機会にぜひご活用ください。

ABOUT ME
クロフネ
普通のアラサーで2児(双子)のパパ。 毎日レベルアップするための記事を書いてます。 書評や映画レビュー、育児などの体験記。 良いものはドンドン紹介していく雑記ブロガーってやつです。